3研究部会、相次いで開催

11月後半、3つの研究部会が相次いで開催されました。
22日は第2回「平和教育」研究部会、まず6月に開催した公開研究講座(講演・莇昭三さん「内灘闘争に学ぶ」)の総括を行いました。①内灘闘争60周年にあわせテーマ設定したことが、時期的にタイムリーだった。②現地で開催したことで、当該支部から多くの参加があった。③フィールドワークで訪れた「風と砂の館」のスタッフも講演会に参加していただいた。④講演の前に行った現場からの報告は、若い組合員の真摯な実践であり好評だった。(感想は部会のサNo,2平和研究部会イトに掲載予定)
部会では、県内各地で講座を行うことに意義があるとし、早めに来年度の公開研究講座の準備を始めています。2014年度の6月15日(日)、加賀市を会場に被爆体験を聞く講演会と、フィールドワークは山中海軍病院とげんじ山地下壕を予定し、準備を始めることを確認しました。※写真は「平和教育」研究部会

26日は第3回「環境教育」研究部会、この部会でも8月に開催した公開研究講座(講演・浅田正文・眞理子さん「福島県での暮らしと原発事故、避難した今の気持ち」)の総括を行いました。参加者からの感想は、①講師の生き方に共感した。②原発事故は社会のことや未来のことに繋がっていると認識できた。③身近な問題として改めて捉え返した。など、好評をいただきました。(HP部会のサイトに掲載)
課題として、①現場教員や一般の方が参加しやすい時間帯を工夫すべき(これまでは8月平日の午後開催)。②広報や情宣活動にもっと工夫が必要、フェイスブックの活用も検討すべき。等が挙げられ、「平和教育」部会と同様に、県内各地で開催できるよう、来年度の準備を始めることを確認しました。ちなみに、来年度は能登地区開催を予定しています。

28日は第3回「教育政策」研究部会、まずは12月10日に石川県教委作成の「評価問題」と称する調査(事実上の事前テスト)の実施を控え、部会として国の学力学習状況調査が学校現場に及ぼしている弊害について、記者会見を通じ県民に訴える取り組みを準備しており、その文案を検討しました。折しも29日に下村文科大臣が学校別の結果公表に踏み切る発言を行ったこともあり、12月4日に「声明」の形で発表します。
他に、「子どもの権利条約」に係わる課題として、今年法制化された「子どもの貧困対策法」、「いじめ防止対策推進法」がもつ課題を整理し、検討しました。

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