日本国憲法第9条の碑を訪問

志賀町で環境教育の公開研究講座

 環境教育研究部会が主催するフィールドワーク(F.W.)と公開研究講座が8月に開催されます。
 午前中はF.W. ブラタモリならぬ「ブラアオキ」を実践される、部会長の青木賢人(金沢大学)さんの案内で、被災から10年を迎えた能登半島地震の痕跡を門前町赤神地区で確認します。その後、原子力防災対応のシェルターを備える富来小学校を訪ねます。
 午後は青木部会長による公開講座、「身近な環境を理解する~環境教育と学校防災を結びつける~」とのテーマで講演会を行います。地震、風水害、原発、いつどこでどのような災害が発生するか分かりません。その際に多くの場合、避難所指定は学校になっています。環境教育部会では、学校に求められる役割が教職員にどれだけ周知されているのか、学校の防災計画が対応しているのか、必ずしも十分ではないことも明らかにしてきました。
 今回、能登地区(志賀町)が会場になります。まず、この地域の地形・地質・歴史等、いわゆる「環境」を知ることが防災教育につながるとの興味深い提起になると思います。公開講座は市民に開かれています。このHPでご案内しますので、ぜひご参加頂きたいと思います。

日時:2017年8月17日(木)13:20~15:40
会場:志賀町富来活性化センター 中ホール

  

 

憲法九条、世界に通ずる真理

 6月25日、加賀市を会場に教育総研平和教育部会が主催する、フィールドワーク(F.W)と公開研究講座が開催されました。午前中のF.Wは地元の佐藤公男さん(平和工房・江沼の郷)に案内をいただき、市内の平和史蹟を巡りました。まずは現錦城小学校近隣の防空壕跡、当時の軍需工場施設だったとのこと。「憲法九条の碑」は三谷小学校のグラウンド外れにあります。午後の講師である西山誠一さんが私有地に1992年に設立したものであり、子供たちにも平和の精神を伝えたいとの思いだったとのことです。さらに残された奉安殿、南郷小学校、庄小学校の2カ所です。奉安殿は戦前・戦中、消失を恐れて校舎外に「御真影」や教育勅語謄本を保管したものであり、終戦とともにGHQ司令により、そのほとんどが解体されましたが、加賀市では趣旨や形を変えて残っています。現政権が教育勅語を再び教育の場に復活させようとしている中で、改めてその意味を考えてみる機会となりました。

   

 午後は現職組合員に総研研究員が加わり、42名が参加する中で講演会が開催されました。講師には加賀市在住で靖国訴訟の原告団に加わっている西山誠一さん。西山さんは父・政勇さんが日中戦争で負傷、その後1940年に死亡、42年に靖国神社に合祀されました。西山さんはこの靖国神社は、かつての誤った戦争を正当化し、戦死を賛美するような施設で、戦没者を「鎮護国家」の神とするものだ。父親も現憲法下に照らせば戦争犯罪者であり、中国や東南アジアの人々に申し訳なく、耐えがたいことだとし2005年に「合祀取消」を求める訴訟団に加わったとのことです。
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西本多美子さん被爆証言DVD購入

    6月26日、「石川県原爆被災者友の会」会長の西本多美子さんが県教育会館を訪問されました。西本さんは現在76歳、4歳で爆心地から2km地点で被曝され、その時の鮮明な記憶をもとに語り部として、これまでも県内の学校などで被曝体験を伝える活動を続けてこられました。そして、この度、県内在住の体験者に呼びかけて、7人の証言を記録したDVD「この空を見上げて~石川・被爆者たちの証言~」を完成させました。西本さんによれば、友の会の皆さんも高齢になり、体力的にも限界に近づいているが、次世代の子供たちには二度とこのようなつらい思いをさせたくないとの願いから、ぜひ映像に残したかった、とのことでした。
 教育総研は今年も8.6/8.9を中心とした平和教育の取り組みに向け、改めて「呼びかけ」も発表し、平和教材の紹介も行っています。この西本さんのDVDは、すでに県内すべての小中学校や高校・大学、図書館まで配布されているとのことですが、教育総研も2枚購入させていただきました。ぜひ有効に活用いただければと思います。

1706平和教育の呼びかけ(PDF)

  

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