環境教育フィールドワーク(美川安産川はりんこの池)

野々市市教育委員会を訪問

「野々市市の官民連携の取り組み」について大久保邦彦教育長より説明を受けた。まちづくりの課題として、これまでの人口の増加から今後は減少に転じるとともに老年人口は増加を続けるという推計が出ている。また、地域の活性化が低下、有効活用が必要な広大な未利用地、施設の老朽化などの問題があり、『点』を『線』へ『面』へと、官民連携としてBTO方式サービス購入型、運営にも民間を活用して、野々市小学校、小学校給食センター、文化交流拠点施設を整備した。

その後「学びの杜ののいちカレード」の視察を行った。学びの中心としての開架スペースを囲むようにキッチン、音楽、創作スタジオがあり市民のさまざまな活動の場として利用されている。児童図書スペースには、当地出身の米林宏昌監督のイラストに包まれるパオがあり「おはなし会」が実施されている。2017年11月の開館以来、夜10時までたくさんの市民が訪れており昨年10月来館者100万人を達成した。近隣自治体からの利用者も多い。

美川で環境フィールドワーク

環境教育部会では例年県内各地で公開研究講座とFWを開催していた。

今年はコロナ禍から事務局のメンバーだけで美川地区で環境学習のための映像資料の制作を行った。美川は手取川河口付近に広がる町で鉄道が整備される以前は北前船の寄港地として海運業で栄えた。船に積み込むわき水が豊富で、砂丘で少し高くなっている所に米の集積地として商業地の賑わいを築いた。米倉の跡地が現在の美川小学校となっている。廃藩置県のさいは県庁がおかれ、石川の県名の由来は手取川からきている。

映像は編集中であり完成しだいライブラリーにアップします。

石川県評価問題の実施に抗議

12月1日 石川県教育委員会に抗議の声明

今月、中学校2年生と小学校5年生が県評価問題(テスト)を行う。今年は新型コロナウイルスの影響から4月に予定していた全国学力学習調査は実施を見送られた。冬休みや土曜授業など例年とは違う状況での実施は子どもたちへの負担が大きい。このような中での来年の全国学力テストの練習のための問題演習はすべきではない。成績上位県の維持のためとしか考えられず、このための事前指導など苦手な子どもたちは学習への嫌悪感は増すばかりである。テストの結果が先行し、その対策のために疲弊している子どもたちや先生たちにとっては、今がやめるチャンスでもある。

抗議文(左クリック)

公正な教科書採択をもとめる市民集会

11月21日(土) 今年はコロナ禍の中で、県内各地を結ぶオンライン集会の形で開催した。来年から使用される中学生の教科書採択の年にあたり育鵬社の歴史や公民の教科書を採択した加賀市、小松市、金沢市から経緯などについて報告を受けた。いずれも調査委員や学校の先生などの評価が低かったにもかかわらず、最終の教育委員会議で決定された。

今年は全国でこれまで使用していた地区での不採択がふえており、育鵬社の歴史は1%程度の状況となることからデジタル教科書など利用環境の充実は難しくなる。大阪からの報告もあり、市民の傍聴への要望が認められたりYouTubeで中継されたことから、公正な採択が行われた。石川県でも開かれた採択をめざして、会議の公開を求める取り組みの継続が大切となる。

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