「平和教育」から「平和学習」への提言

3月4日に今年度最後の「平和教育」研究部会が開催されました。部会では年間通した研究課題を「新たな平和教育への提言」を取りまとめることとし、この第4回の研究部会で最終確認を行いました。
提言では、安倍政権が、あの安保関連法を強行採決したことで、憲法や平和の危機が現実のものとなっている、しかも県教組が30年来取り組んできた「平和教育」の実践も様々な要因で、困難な事態を迎えている、この状況のもと、改めて「平和教育」の意義を訴えたものとなっています。具体的DSCN0149には①「平和教育」から「平和学習」へという視点、②様々な場面で展開できる学習の場を指摘、③行政が進めている施策は活用できる、など、これまで進められてきた形を継承しながらも、新たな展開を提唱しています。

学校現場ではこれまで中心的に担ってきた教職員の退職が進む中で、この「提言」が若い世代にも理解され、実践に結びつくことを期待し、執行部へ提出致しました。
なお、「提言」と付属資料は研究部会の「平和教育サイト」にも掲載します。
新たな平和教育の提言(PDF) 「積極的平和主義」・ガルトゥング(PDF)

 

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