公開研究講座は8月に「ブラアオキ」で

5月27日に「環境教育」研究部会が開催されました。他の2つの部会と同様に、新研究員を迎え、2016年度の研究課題を確認しました。その中で、「『共に生きる、命をつなぐ』ことを根底に据えた環境教育を提起し、子どもたちが現実を受け止め、そこから真実を見抜き、自ら選択する力を育てる」という項目が中心課題となります。

16051環境教育今年度の部会が主催するフィールドワーク・公開研究講座は8月17日を予定しています。今回の研究部会後半では、当日の講師をお願いしている、部会長の青木賢人さんから、当日の趣旨説明がありました。

青木さんによれば「東日本大震災以降の様々な自然災害が日本列島を襲っている。今年の熊本地震もそうだが、こうした自然災害につながる自然現象を正しく理解し、正しく畏れ、正しく備えることが不可欠。環境学習はそうした自然現象を『恐れる』のでなく、畏敬の気持ちを持ちつつ、力尽くで押さえるのでなく上手にいなすという防災の力を育てることが大切」とのことです。

フィールドワークでは、金沢の町もそうした自然の営みと、有効に利用してきた人の知恵があり、現地で確認していきたい。NHKテレビで「ブラタモリ」が話題ですが、「ブラアオキ」でやってみたいとのこと。なお、当日の案内は改めて行います。

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