小学校校区に1カ所の「こども食堂」を

   2月26日、今年度最後となる4回教育政策研究部会が開催されました。今回は部会の研究課題の1つ、「子どもの貧困」施策として、金沢市内で「こども食堂・かなざわっ子nikoniko倶楽部」にとり組む喜成清恵さんを講師として迎えました。喜成さんはまず、「こども食堂」とは、「子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂」であり、決して貧困家庭の子どもばかりを集めるのではなく、子どもだけのものでもない。金沢市内にはすでに8カ所活動しているが、それぞれに特色があると紹介。参加研究員には県内各地からの参加もあり、立ち上げにはどのような形で運営したいのか、何を目指すのかを明確にすべきと指摘されました。全国には高知県や滋賀県のように、県が予算付けして推進しているところもあるが、財政的な問題はあるが民間で実施することにも意義はある、「地域で貧困・困窮家庭を支え合える」「行政に届きにくい声が拾える」「教師を子どもの家庭問題から解放する」という視点からも、小学校区に1カ所のこども食堂を開設すべきだ、と強調されました。子どもたちの新たな「居場所」として注目したいと思います。なお、2月15日に初めて開設した白山市でのとりくみも紹介されました。

   今回の研究部会はこのほか、2017年度の活動総括と「県内自治体における教育予算等の調査結果」が報告されました。特に後者は教育総研が発足して以来の取り組みで、自治体ごとの奨学金制度、就学援助制度と受給状況、また図書館図書費や学校図書館司書の配置状況も含まれています。自治体比較と分析については、別途、研究部会サイトに掲載します。

   

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