田村光彰さんには、いしかわ教育総研所長として、2006年から13年間、大変お世話になりましたが、3月15日の第2回事務局会をもって、退任されることとなりました。
田村さんは1946年、仙台市生まれ、金沢大学法文学部独文修士卒、北陸大学で長く教鞭を執られました。石川県教組とも関わりが深く、県教育研究集会の共同研究者としてもお世話になってきました。専門でもあり、日独の戦争戦後反省の問題に造詣が深く、安倍政権の歴史認識については、ドイツとの比較分析から厳しい批判をされています。
ユーモアたっぷりの人間性から、いつも教育総研の会議を和ませていただき、感謝の言葉もありません。これからのご活躍を事務局員一同、心からご祈念致します。