小学校教科書展示会に出かけよう

    第1回教育政策研究部会が5月27日に開催されました。今回の主要なテーマの1つが「小学校教科書採択」です。2019年度は20年度より実施される学習指導要領改訂に対応した教科書が検定を経て、来る6月14日より2週間にわたって、県内各地で展示会が実施されます。また、一昨年採択された道徳教科書についても、同時に採択されることとなっています。
    この3月に公表された検定結果については、すでに報道もなされていますが、社会科では、政権の意向が反映した内容になっているとの指摘があります。①領土問題では政府見解を書き込ませる。②「憲法改正」を取り上げる。③自衛隊の記述が増加している。また、道徳教科書では2年前の検定で批判を受けた、パン屋を和菓子屋に、国旗と国歌の記述、安倍首相の写真掲載等はすべて、削除か改変がなされているとのことですが、どう表現されているかを確認すべきです。評価された「子ども権利条約」記述は掲載教科書が増加しているとのことです。英語が教科化されたことから、初めて英語の教科書が展示されます。教育現場では教科書使用の圧力が高まる中で、何を採択するかが重要になっています。研究部会では改めて展示会に参加し、意見反映をしていくことの確認を行いました。
 この日は、他に全国学力調査に関わり、依然事前練習が実施されていること、一部自治体で調査実施後の「自校採点」は自粛することが議会で表明されたものの、現場では依然としてコピー・採点業務が止まりません。学力調査が競争の具にされている中では、行政には抜本的対応策を求めていく必要があるようです。この1年、「教育政策」部会の課題は多く残されていることを確認しました。

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