「地域の戦争」をたどる公開講座を開催

5月30日、1回の平和教育研究部会が開催されました。この中で、来る6月30日(日)に開催される、フィールドワーク(F.W.)と公開研究講座の詳細が提案されました。講師をお願いしている角三外弘さんは、現在、本部会の研究員をお願いしていますが、現職の頃から地域の戦争記録を掘り起こしや遺族や生存者の証言を集める地道なとり組みをされてきました。また、強制連行により、七尾港で働かされていた中国人の調査にも深く関わって来られ、そうした長年にわたる活動をこのほど集大成されるとのことです。 公開ですので、一般の方も自由に参加できます。
 〇日時 6月30日(日)   
   10:30 F.W. 七尾食彩市場集合   
   13:30 講演会 七尾鹿島労働福祉会館(七尾市袖ヶ江町)   
   15:30 終了予定

 

 

当研究部会では、今回も会議の後段に講師をお招きしました。県原爆被災者友の会・西本多美子さんです。西本さんを含め、石川県内の被爆者たちが、卯辰山に建立した追悼像「平和の子ら」に合わせて20年前にできた歌を収録したCDがこのほど作られました。 西本さんは4歳で被曝された自らの体験を語りながら、「今回は自分の最後の仕事だと思っている。このすばらしい歌を後世に残したい」との強い気持ちが県教委にも届き、県内すべての小学校に届けられることとなりました。すでに県内では学校の平和集会で歌い継がれてきましたが、さらに県内全域で歌われることを願っていると訴えられました。教育総研でもCDを購入し、平和教育ライブラリー-に加えています。

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