金沢周辺活断層、高い確率で動く

  

   9月4日、第2回環境教育研究部会を開催しました。今回は先の8月26日公開研究講座の総括が中心課題でしたが、特別講座として冒頭に全研究員に呼びかけた学習会を企画しました。
   講師は平松良浩さん(金沢大学)、テーマは「森本・富樫断層帯と想定地震について」、まず、参加者には金沢周辺の地形図が渡され、どこが断層地形なのか、地震が起きたとき揺れの大きいエリアはどこなのか予想するよう求められました。森本・富樫断層帯、津幡から鶴来まで全長26km、地震の予想規模M7.2とされ、発生確率を含めての科学的根拠の説明がなされました。その結果、活動間隔は土地の変位量から1700~2200年と計算され、最新活動時期が2000年前であることが分かっており、このことから「いつ地震が起きてもおかしくない」と言われる根拠となっています。発生確率はここ30年以内で2~8%、これは活断層型地震では我が国の中では高いグループに属しているとのことです。
    ゆれ(震度)の大きさは地盤が大きく影響することから、すでにハザードマップができており、人的被害についても金沢市では被害死者数2,500人(冬期5時:2013)との数値が公表されています。平松さんはすでに新しい知見により、被害想定が出されている県も多く、石川県は立ち後れていると指摘されています。いずれにしても、防災体制の立ち後れが、被害を大きくすることになることから、住民への適切な広報の大切さを再認識する学習会となりました。

 

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