2020年度 県教育予算説明会

7月8日 事務局・研究員9名が参加し本年度の教育予算について県教委から説明を受けました。初めに岡崎庶務課長より英語教育の充実、特別支援での農業就労や高校生の障がい者理解など新たな事業についての説明があった。
続けて質問・意見交換があり、新型コロナ関連では今年度からのスクールカウンセラーの全校配置や4月補正での家計急変世帯への授業料減免や奨学金支給など、子どもたちへのこころの面や経済的な支援のさらなる充実をお願いしました。
 多忙化改善の予算は3年目となりモデル校での取組の検証と成果の普及を図るとのことです。タブレット端末活用による業務の効率化もあげられているが、今年度の研修がオンラインで行われていることは移動時間がないことから校内研修なども充実させることができてとの声が学校からも聞こえており今後も新たな方式として取り入れてほしいことを要望しました。今年は休校により全国や県の学力調査は実施しないことになり、これまでも子どもや先生の負担となっていることを指摘してきたことから喜ばしいことと思います。県教委からは問題冊子の有効な活用を市町に通知しており、金沢市は10月までに実施し採点して児童生徒に返却するとしています。
コロナ感染予防の点からも35人学級の推進を県独自でも進め国に対しても早急に予算化を求めてほしいとの意見が出ました。
変形労働時間制は多忙化解消とは逆行するものであるがどうなっているかと尋ねたが、はガイドラインが指針となり地方公共団体が条例で定めることができるとなっているが、3月にはまだ国からの連絡がない状況とのことであった。

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