親と子のリレーションシップほくりく

今年度は「誰ひとり置き去りにしない社会の実現を目指して」をテーマに富山県南砺市で開催されました。コロナ禍で初めてオンラインで配信され、県外からはZoomで参加することになりました。開会式では南砺市長の祝辞に続き、子どもたちもステージに上がり、来年の「南砺市子どもの権利条例」の制定にむけて子どもたち自身も参加していることを発表してくれました。

講演会では、大阪府立西成高校の山田勝治校長が「こどもをエンパワする学校」として取り組みの原点を話してくれました。この地域には貧困や外国籍の子どもが多く、虐待を受けてきた子も見られる。学校に求められる学力は、脱貧困のための生きる力であり、就職して自立していくためにアルバイト支援を行ったり、家に机のない生徒がいるので宿題を出さず学校で公文をしている。また、食事をとれない生徒もおり校内居場所カフェでは大学生が運営に携わり話し相手になってくれている。今後は「社会性より社会力」多様性を強みにかえるOnlyOneの高校を目指していくとのことでした。

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