その他

今年度は「誰ひとり置き去りにしない社会の実現を目指して」をテーマに富山県南砺市で開催されました。コロナ禍で初めてオンラインで配信され、県外からはZoomで参加することになりました。開会式では南砺市長の祝辞に続き、子どもたちもステージに上がり、来年の「南砺市子どもの権利条例」の制定にむけて子どもたち自身も参加していることを発表してくれました。

講演会では、大阪府立西成高校の山田勝治校長が「こどもをエンパワする学校」として取り組みの原点を話してくれました。この地域には貧困や外国籍の子どもが多く、虐待を受けてきた子も見られる。学校に求められる学力は、脱貧困のための生きる力であり、就職して自立していくためにアルバイト支援を行ったり、家に机のない生徒がいるので宿題を出さず学校で公文をしている。また、食事をとれない生徒もおり校内居場所カフェでは大学生が運営に携わり話し相手になってくれている。今後は「社会性より社会力」多様性を強みにかえるOnlyOneの高校を目指していくとのことでした。

パラアスリートとのパラスポーツ体験型出前授業がありました。

人間の多様性を認め合い、人間の強さやすごさを身をもって体験することで、子どもたちの心が動き、新たな学びにつながります。パラリンピックを終え、誰もが夢と希望を持って、いきいきと過ごせる社会を創るために全国の学校を回っているとのことです。「あすチャレ! schoolで楽しみながら伝えたい、気づきと4つの学び」

他者のことを自分ごととして考える心

障がいとはなにか?

可能性に挑戦する勇気

「夢」や「目標」を持つ力

日本財団パラリンピックサポートセンターから講師の加藤さんと2名のスタッフが来てくれ、車いすバスケットボールを体験しました。加藤さんは小学生のときに骨肉腫のために左脚を切断して杖を使っていましたが、高校生のとき車いすバスケに誘われ、それまでゴール下で待っているだけだったのがコート全面を動き回ることができるようになり楽しくなったと話してくれました。

金沢市にあるLYHTYsckool-IRORI-を訪問しました。小学生から高校生までが通ってきています。学習の他にも音楽や野外の活動などもしており、最近ではパソコンを使ったイラストの彩色体験も取り入れたそうです。訪ねた日は子どもたちは玄関前での野菜のプランター栽培に取り組んでいました。

学校では市の施設と同じように出席としていますが、民間のため費用の負担があります。これからは多様な学びのための支援が求められます。総研では県内の自治体に教育予算等の調査を毎年行ってきましたが、昨年から「子どもの学びの保障」の中に不登校児童生徒への施策や教育機会確保等の措置についての項目を加えました。子どもたちに求められる施策についての提言を発信していきたいと思います。

本年度の教育予算について県教委の松田次長より説明を受けた後、質問や意見交換を行いました。ポイントにもあげられている「GIGAスクール構想の実現による学びの質の向上」では教員のICT活用指導力は新たなことで負担も大きく、研修センターのサポート課の設置やサポーターの派遣の充実を求めました。個人情報や子どもたちの目の健康を心配する声もあることに対し文科省から3月12日付での活用のルールや配慮事項が紹介されました。教職員の多忙化改善に向けた取り組みについて、時間外勤務を減らすことのひずみも見られ変形労働時間制の導入などでなく35人学級や定数の改善など根本的な業務削減が必要という意見がでました。これまでの3年間の取り組みを総括することと新たな運動部活動の地域移行に向けたモデル校についての説明がありました。

小松市議会は2学期から中学3年生を対象とした学校給食無償化推進費4200万円の補正予算が所管の委員会での反対で否決されます。予算委員会の配信では完全無償化への財源確保について質問がありましたが、多くの市民は期待していると思われます。一般質問の木下裕介議員(写真)の質問では、奨学金の拡充について現在の高校生の給付型に加え、大学等への進学に無利子貸与型を新設し償還について小松市への就職等の条件に一部免除も考えられているそうです。子どもたちの学びを保障する施策が進められようとする中での給食無償化への反対に対して、ご意見をお聞かせください。また、小松市のホームページから議会事務局へ意見をメールすることもできます。

金沢市議会では「沖縄戦戦没者の遺骨が混入した土砂を埋め立てに使わないことを求める意見書」が可決されました。総研の山本由起子研究員が珠洲市での請願書の提出の相談を受け合わせて取り組んだものです。中日新聞記事は右をクリック意見書

6月24日まで県内の各自治体で来年度使用する(現在使用している)教科書の展示が行われています。

自由社の歴史教科書は2019年の検定で405の欠陥箇所が指摘され不合格となったため昨年の教科書採択には加わっておらず、翌年の再申請で83か所の指摘を修正し今年の3月に合格となったものである。横浜市などは中学校の歴史教科書についてあらためて採択を行うとのことである。

写真は金沢市の教育プラザ富樫

 

6月9日小松市教育委員会会議を傍聴しました。

宮橋新市長の公約にあった給食費無償化について今議会の補正予算に「学校給食無償化推進費」が計上されています。中学3年生を対象に2学期から支援するものです。また、小学校5・6年生を対象としたSDGs講習会が新たに7月から4回計画されています。

今回も小松市緊急行動期間中であるためオンラインで会議がもたれましたが、ある教育委員から対面での会を要望する発言がありました。感染対策から先生方の出張や研修が見直されオンラインも進められており、子どもたちと向き合える時間が確保されていることから逆戻りする懸念を感じました。

13日(木)NHK「かがのとイブニング」で門前吉浦での機雷爆発事故(1944.12.13)の調査について取り上げられます。石川県の戦争被害で、機雷の爆発によって13人の大人が死亡しました。米軍の機雷によって七尾で第二能登丸が被害にあいましたが、この事故はそれ以前に起きました。日本軍も潜水艦の攻撃を防ぐため、1941年から太平洋側の港湾等に機雷を敷設したそうです。くわしくは右をクリック機雷爆発報道

高校から進学を希望する保護者への奨学金等の説明会がありました。

教育費の現状として2019年の大学生協調査では、最も高いケースで私立・自宅外生は受験入学時に220万円、進学後の授業料と生活費等あわせて私立下宿生は1年間で250万円かかっており、家庭から170万円を支出しています。

奨学金を利用する場合、一般的な日本学生支援機構(旧育英会)の第2種奨学金(利息負担)では、最も低額の月2万円での返還は月8千円余りで10年かかり、月8万円では金額も年数も倍になるので40歳過ぎまで毎月1万6千円を返し続けなければなりません。

奨学金は採用されて振り込まれるのが5月以降になるので、受験や入学までの費用は別に準備する必要があり、教育ローンを借りることができます。融資額100万円の場合は、5年で毎月17,700円を返済することになります。奨学金は本人が、教育ローンは保護者が返還することになります。

昨年4月から「高等教育の無償化」①授業料等減免制度②給付型奨学金拡充が導入されました。

ある進学校では昨年の3年生の約1/3が奨学金を予約していました。新制度に該当する生徒は数名だったようです。

奨学金と教育ローンの詳細は右をクリック 奨学金手引

小松市の中学生が今年度まで使用してきた育鵬社公民教科書に「憲政史上初の女性首相秘書官」安倍晋三首相から辞令を受ける山田真貴子氏の写真が掲載されています。公民山田真貴子(クリックをすると教科書該当部分が見られます)

総務省幹部職員が民間企業から接待を受けていたことが問題となっており山田氏も当時の会食が公務員倫理規定に反していることから、子どもたちの学びには不適切だといえます。小松市教育委員会の見解を求めた「教育を考える会・小松」の申し入れに同行しました。

写真提供北陸中日新聞

 

 

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