「チーム担任制」南砺市

一昨年から改革の1つとして「チーム担任制」を実施した南砺市教育委員会の視察を行った。南砺市は16年前に4町4村が合併、9小学校と8中学校があるが大規模校がなく1学年3学級までである。小学校の単級の学校では2学年合同で、複数学級は学年全体で技能教科等を行っている。中学校の複数学級では学年教員がチームとして学年主任や副担任も加わり曜日ごとに交代で朝や帰りの会、給食時間の指導を行っている。複数の先生で指導することにより、子どもたちには多くの先生と触れ合うことや個別に指導してもらえる機会が増えている。先生どうし相談できる関係ができ日常的なOJTにより教育の質が高められている。中学校では、朝の会と1限目の授業がない先生は時差出勤が可能になり部活動での超勤を補うことができる。
南砺つばき学舎は、昨年旧井口小・中学校が小中一貫の義務教育学校として開校した。特色ある活動としては、「外国語教育の充実」9年間で他校に比べ400時間程度増え9年生はコロナにより昨年度はブリティッシュヒルズで語学研修を行いました。「自学の時間」は1~9年生が一体で主体的に活動します。「豊かな日常の実現」夏休みを20日程度にすることで6限を廃止、1日の在校時間を8時間として部活動も16時35分に終了しています。

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