11月25日(月)環境教育研究部会では、先生方のレポートから話し合いました。
〇おとなが子どもを守るために必要だと思うこと~発災から今までとこれから~
〇災害時の学校と地域の関わり~能登半島地震から見えた課題学んだこと~
〇能登半島地震が私たちに与えた影響−町野町で前をむいて生き続ける子どもたち−
〇「いつも通りの学校」への歩み ―奥能登地震から10か月―
輪島の先生方からオンラインで被災地でのお話を聞かせていただきました。早く学校を再開することは、子どもたちや保護者にとっては、友だちに会えたり働くことができるためありがたいことです。能登の先生は自宅から勤務校が遠い方が多く、震災後は学校に行くことが大変なため互いの近くの学校の子たちを教えることができたらという話も出ました。全国から支援チームとして先生が応援に来てくれました。輪島の中学生は白山市の方にも分かれて避難しており先生も一部が行って少なかったため支援の方に授業も任せることができればとのことでした。自衛隊の方にはお世話になりボランティアだけでは難しいことが多く、まだまだ力を借りたかったようです。子どもたちは、9月の豪雨で友だちを失ったり火災などの記憶が残っていたり心が元気になるには、まだ時間が必要なようです。