カリキュラム・オーバーロード

12月8日に教育文化総合研究所の研究交流集会が日本教育会館でありました。大森直樹(東京学芸大学)から基調提起があり、新たな教科・活動の導入や標準時数の増加などを通して、学校にはカリキュラム・オーバーロード(国の教育課程基準にもとづき学校が定めた教育課程の時数と内容が過多になって子どもに過大な負担がかかる状態)がもたらされており、その実態は教育総研が協力した調査からもあきらかになっています。2017年学習指導要領の次期改訂が迫っており、学校現場からは多様な子どもたちへの対応やICT端末導入等の多忙から休職する教職員や不登校の児童生徒が増えている状況が報告された。観点別の評価からは、整理された板書・ノートがあっても学習のポイントがわからないまま進められている。
資料「学習指導要領改訂と教育現場」

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