「ヒロシマを語り継ぐ」DVD版が完成

DSCN3072教育総研「平和教育」部会が6月15日、加賀市文化会館にて公開研究講座を開催しました。講師にお願いしたのは、加賀市在住の西藤康広さん。西藤さんは1945年小学校6年生で集団疎開をしていましたが、8月16日にいったん中心地から離れた宇品の自宅に帰り、翌日より、いとこを探しに広島の町に入り,被爆の惨状を目の当たりにしました。講演ではその時の惨状を生々しく語られ、自らも入市被爆されたことの理不尽さも訴えられました。

教育総研では、この貴重な証言を小松市の映像作家・本瑞昭さんに依頼し、DVD化していただきました。DVDは2種類、午前中の山中温泉医療センター近くの防空壕をめぐるフィールドワークと西藤さんの証言全記録の収録(2時間28分)と、講演のみのダイジェスト(28分)があります。ブルーレイ版もセットされており、特にダイジェスト版は子どもたちへの平和教育に活用しやすくなっています。

各6組を教育総研が保管していますので、ご連絡下さい。

 

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