2015年度、県内の3市(金沢・小松・加賀)で中学校社会科に育鵬社教科書が採択され、教育現場に導入されて2年目に入っています。今年は初めて小学校道徳教科書も採択される年でもあり、県内では加賀市が教育出版教科書の採択に踏み切りました。今回、育鵬社からの参入がなかったものの、この編集委員に「つくる会」系の関係者が入っていることが明らかになっており、加賀市の採択経過をみると再び強い意図が働いていたことが分かります。
今集会では善元幸夫さん(東京学芸大)を招き、今年2月公表の学習指導要領改定案の意図を明らかにし、次期2019年度の採択に再び育鵬社教科書を採択させないため、議論を深めます。主催は「子どもと教育を考える・いしかわ市民の会」、教育総研は事務局の一員として参加します。
〇 集会名 公正な教科書採択を求める市民集会
〇 開催日時 2017年11月19日(日)14:00~16:30
〇 会場 辰口福祉会館(能美市辰口町ヌ10)
℡ 0761-51-4511
〇 内容 善元幸夫さんによる講演
現場教員を交えた
パネルディスカッション