育鵬社教科書を批判・分析

DSCN0294 教育総研は昨年度後半から検討を進めてきた、ブックレット「読もう 考えよう 育鵬社教科書」を4月20日付けで発刊しました。これは、昨年9月に金沢市教育委員会が中学校歴史教科書を、小松・加賀市が公民教科書も加えて、育鵬社を採択したことを受け、この教科書が企図する問題点をまとめたものになっています。装丁は104頁、冒頭に経過として採択のルールを無視した採択の不透明さを指摘し、本文では独善的な歴史認識の分析を、所長の田村光彰、部会長の半沢英一、小南浩一の皆様にお願いしました。

 教育総研ではこのブックレットを5月には採択地区の中学校に配布するとともに、全支部の書記局にも配置する予定です。学校現場では、5月には公民教科書が3年生で使われ始め、歴史教科書は10月には1年生が使用することになっており、すでに「こんな教科書で授業はできない」との声も上がっています。来年度「道德の教科化」に伴い、小学校道德の教科書採択となり、育鵬社も参入するようです。再び採択が強行されるようなことがないよう、教育総研では当面6月には当該地区で学習会を開催するなど、様々な取り組みを展開していく計画を始めています。なお、研究部会「教育政策」サイトに、後日PDFの形で執筆者ごとに掲載する予定です。

 個人購読を希望される方には1冊300円でお渡ししますので、教育総研に問い合わせをお願いします。

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