8月25日 教育委員会議では来年度から使用する中学生の教科書採択が議題として取り上げられました。事前にHPでも案内されており県内では唯一傍聴が認められています。
教育委員からは県や先生の調査を基に地区の採択協議会から推薦された教科書について使用にあたっての良さなどの意見が出されました。
文科省からは「開かれた採択」へと決定の過程や理由を保護者や地域の方に説明責任として積極的な公表をと通知が出されています。金沢市や小松市、加賀市では市民から採択委員会の公開を求める要望を出していますが、「静謐な環境」を理由に傍聴が認められていません。先生が望む教科書と異なるものを採択するのであれば公開の場で行うべきと考えます。
前回は今使用している育鵬社の歴史や公民の教科書を採択した大阪や横浜なども今回は他社のものになりました。金沢市では傍聴を求める多くの市民の署名がありました。先ずは公開です。